トップ
>
腹摺
>
はらすり
ふりがな文庫
“
腹摺
(
はらすり
)” の例文
大菩薩山脈は滝子山から次第に高まって、恐ろしく平な高原状を成した尾根が続き、一旦低下して急にむっくりと崛起したものが黒岳山で、其前に
雁
(
がん
)
ヶ
腹摺
(
はらすり
)
山が大きく
蟠
(
わだかま
)
っている。
望岳都東京
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
大峠の東の山は
雁
(
がん
)
ヶ
腹摺
(
はらすり
)
に相違ないこと、黒木の山の東の茅処を赤谷と呼ぶことなどは判然したが、日向別当、日向ジャクシ、ハメエバ、鎮西ヶ丸などは、あの辺だと指示されても
初旅の大菩薩連嶺
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“腹摺”で始まる語句
腹摺山