“腐爛(くさ)” の例文
永代橋(えいたいばし)の上流(かみ)に女の死骸が流れ着いたとある新聞紙の記事に、お熊が念のために見定めに行くと、顔は腐爛(くさ)ってそれぞとは決められないが、着物はまさしく吉里が着て出た物に相違なかッた。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)