“腐爛目”の読み方と例文
読み方割合
ただれめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ自分の隣りに腫物できものだらけの、腐爛目ただれめの、痘痕あばたのある男が乗ったので、急に心持が悪くなって向う側へ席を移した。どうも当時の状態を今からよく考えて見るとよっぽどおかしい。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)