“脳病”の読み方と例文
旧字:腦病
読み方割合
なうびやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三 「墨汁一滴ぼくじふいつてき」や「病牀びやうしやう六尺」に「脳病なうびやうを病み」云々うんぬんとあるは神経衰弱のことなるべし。僕は少時正岡子規まさをかしきは脳病などにかかりながら、なぜ俳句が作れたかと不思議に思ひし覚えあり。
病中雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)