“脇路”の読み方と例文
読み方割合
わきみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話が脇路わきみちれました。兄は帰朝後、新調の車で毎日役所へ通われます。私はひまがあれば兄を訪いました。私への土産は、駝鳥だちょうの羽を赤と黒とに染めたのを、幾本か細いブリキの筒へ入れたのです。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)