脆膏ぜいこう)” の例文
むずと羽掻はがいをしめて、年紀としは娘にしていい、甘温、脆膏ぜいこう胸白むなじろのこのかもを貪食した果報ものである、と聞く。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)