“聖像龕”の読み方と例文
読み方割合
おずし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁紙はすっかりもとのままで、その片隅には聖像龕おずしの据えてあった場所がくっきりあとを残している。彼は一わたり見回してから、もとの窓へ引っ返した。年かさの方の職人が、横目でちらと彼を見た。