聊生りょうせい)” の例文
先祖の霊牌を川へ流し、田畑を売りて大和、備前の本山へ納め、流浪して市街へ出で、米搗きなどして聊生りょうせいする者多く、病を治するとて大食して死する者あり、腐水を呑んで失心するもあり。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)