“羽沢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はねざは33.3%
はざわ33.3%
はねざわ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慊堂が羽沢はねざはの石経山房に入つたのは即此年であらう。所謂「所天三喪」は、太田備中守資愛すけちか、摂津守資順すけのぶ、備後守資言すけときであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ッ。……羽沢はざわ飛行士が倒れている! これはどうした。ああッ……」
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
慊堂の歿した弘化元年より三年間石経山房を守つてゐたとすると、樵山は二十四歳より二十七歳に至る間羽沢はねざわにゐたのである。さて弘化四年中に樵山は青山にうつつたであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)