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罪悪深重
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ざいあくしんちょう
ふりがな文庫
“
罪悪深重
(
ざいあくしんちょう
)” の例文
「歎異抄」を一貫して流れている思想によって、
煩悩熾盛
(
ぼんのうしじょう
)
・
罪悪深重
(
ざいあくしんちょう
)
の自覚を呼びさます
機縁
(
きえん
)
となっているせいなのかもしれない。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
それは、親鸞の
徹底
(
てってい
)
した真実性であり、つきつめた自己反省による
罪悪深重
(
ざいあくしんちょう
)
の自覚であり、そしてその結果としての自力の絶対否定であった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ぼくの心に、そうした気持ちがうずをまいている限り、ぼくは、
親鸞
(
しんらん
)
のあとに従って、自分を
煩悩熾盛
(
ぼんのうしじょう
)
、
罪悪深重
(
ざいあくしんちょう
)
の人間だと観念するよりしかたがないのではないか。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“罪悪”で始まる語句
罪悪
罪悪者