“繻子枕”の読み方と例文
読み方割合
しゅすまくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繻子枕しゅすまくらに下がっている金の鈴が、ほの暗いねやの気配のうちに光っていた。——それもまた、ふたりのくつろぎをかえって邪魔していた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)