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繙読
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ほんどく
ふりがな文庫
“
繙読
(
ほんどく
)” の例文
今日は十時頃に朝餐を了へて、(小生の経験によれば朝寝を嫌ひな人に、話せる男は少なき者に御座候呵々)二時間許り愛国詩人キヨルネルが事を
繙読
(
ほんどく
)
して痛くも心を躍らせ申候。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
只今三時間
許
(
ばか
)
り、かねて小生の持論たる象徴芸術の立場より現代の思想、文芸に対する挑戦の論策を編まむ下心にて、批評
旁々
(
かたがた
)
、著者嘲風先生より送られたる「復活の曙光」
繙読
(
ほんどく
)
致候。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“繙読”の意味
《名詞》
書物を繙いて読むこと。
(出典:Wiktionary)
繙
漢検1級
部首:⽷
18画
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
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