縹緻美きりょうよ)” の例文
持って生れた縹緻美きりょうよしと伝法肌でんぽうはだから、矢鱈やたらに身を持崩していたのを、持て余した親御さんと世話人が、じょうを明かして等々力の若親分に世話を頼んだものだそうですが
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)