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綰物
ふりがな文庫
“綰物”の読み方と例文
読み方
割合
まげもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まげもの
(逆引き)
どんな頑丈な百姓でも自分の
綰物
(
まげもの
)
の嗅煙草入へ、村長が太い無骨な指を突つこんでゐるあひだは、帽子をとつたまま恭々しくさし控へてゐなければならないといふ始末。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
筧の水というものはこの崖から絞れて落つる玉のような清水を集めて、小さい素焼きの
瓶
(
かめ
)
に受けたので
綰物
(
まげもの
)
の柄杓が浮べてある。あたりは
芒
(
すすき
)
が生いて、月見草が自然に咲いている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
綰物(まげもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
綰
漢検1級
部首:⽷
14画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“綰”で始まる語句
綰
“綰物”のふりがなが多い著者
白柳秀湖
ニコライ・ゴーゴリ