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納経
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ふだ
ふりがな文庫
“
納経
(
ふだ
)” の例文
長者は老僧の
詞
(
ことば
)
に驚いて、其の日から家を出て、弘法大師の巡錫していると云う四国八十八箇所の
納経
(
ふだ
)
所納経所を
目的
(
めあて
)
に尋ねて往った。
長者
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
初めには
納経
(
ふだ
)
所の順を追うて廻りながら、路々人に聞くと、「それらしい旅僧は、昨日通った」とか、「其の人は昨夜此処で泊った」と云うばかりで、幾等急いでも
長者
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“納経”の意味
《名詞》
納経(のうきょう)
祈願のため写経した経典を寺院などに納めること。また、その経典。
巡礼で写経した経典のかわりに米や金銭を納めること。
(出典:Wiktionary)
“納経”の解説
納経(のうきょう)とは寺の御本尊へ参拝者各自の願意を伝えることである。
(出典:Wikipedia)
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“納経”で始まる語句
納経所