約百記ヨブき)” の例文
老子は翁の心読書、其についでは創世記、詩篇、約百記ヨブきなぞも愛読書目の中にある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
大斎期おおものいみの際くらいのものであった、約百記ヨブきを好んで読んだが、またどこからか『きよき父イサーク・シーリン』の箴言しんげんや教訓の写しを手に入れて、しんぼうづよく長年のあいだ読み続けたが
此際約百記ヨブきを読み、牧塲維持の困難を悟る。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)