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紀久榮
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きくえ
ふりがな文庫
“
紀久榮
(
きくえ
)” の例文
後から追つて行くお靜、手には
紀久榮
(
きくえ
)
の下駄を持つて、これも少し涙ぐんでをります。
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お常は斯う行屆いたことを言つて、靜かに
眉
(
まゆ
)
を伏せるのでした。お徳とお菊の
紀久榮
(
きくえ
)
と、それから自分の生んだ子と、三腹の娘に對する氣兼ねや處置振りは、この内儀の半生の苦勞だつたことでせう。
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
三味線堀の手踊りの
師匠
(
ししやう
)
紀久榮
(
きくえ
)
——親分も御存じでせう。
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
榮
部首:⽊
14画
“紀久”で始まる語句
紀久八
紀久子