“系譜（けいふ）” の例文

と、急に朝廷の系譜（けいふ）を取りよせられ、宗正（そうせい）卿をして、それを読み上げさせた。

三国志：05 臣道の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

で、後年、後醍醐の皇子という態（てい）にして、系譜（けいふ）の上をつくろったものである。

私本太平記：05 世の辻の帖 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“系譜”の意味

《名詞》
系譜（けいふ）

血縁関係などを記した記録や図表。

ある物事で影響を受けた繋がり。系統。
(出典:Wiktionary)

“系譜（系図）”の解説

系図（けいず、en: family tree）は、ある一族の代々の系統を書き表した図表。
系譜（けいふ）ともいうが、系譜と言った場合は血縁関係のみならず、学芸の師匠から弟子への師承関係を表した図表をいう場合も多い。なお、特定の家の家督相続の継承の系統（家系）を記した系図は家系図（かけいず）、家譜（かふ）ともいう。
系図を調査・作成する営みを「系譜学」（en: links=no）という。
(出典:Wikipedia)

系	常用漢字 小６ 部首:⽷ 7画
譜	常用漢字 中学 部首:⾔ 19画