“糴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いりよね50.0%
せり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この頃の旱魃かんばつと虫害で、米価があがり、隣境からいりよねがこなくなって、餓死人が出来たので、倉を開いて賑わしたが、元価を取りて利益を取らず、また粥を焚いて貧民をすくったので
富貴発跡司志 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
わっしの町内に万助というせり呉服屋があるんです。
半七捕物帳:27 化け銀杏 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)