“粟生(あわだ)” の例文
前にも既に説(い)うごとく、この人形は亡き母として姉妹(あねいもと)が慕い斉眉(かしずく)物なれば、宇宙の鬼神感動して、仮に上﨟の口を藉(か)りかかる怪語を放つらんと覚えず全身粟生(あわだ)てり。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)