籕文ちゅうぶん)” の例文
今、西村先生ここに論及せざるものは、けだしこれを目睫もくしょうしっするものならん。およそ人の万物に霊たるは、その思慮考按こうあんのあるゆえんなり。これをもってよく古代の籕文ちゅうぶんを読み、磨滅の篆字てんじを解す。
平仮名の説 (新字新仮名) / 清水卯三郎(著)