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篶子
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すずこ
ふりがな文庫
“
篶子
(
すずこ
)” の例文
み
篶子
(
すずこ
)
がただういういしく少しもあだめいたふうがなく、無心に咲いてる花のようなおもむきが、矢野には嬉しくてならないのである。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
今は
登校
(
とうこう
)
の準備もととのい、しばらくぶりで、大木の話も聞き、幾分心にくつろぎができたところから、にわかにみ
篶子
(
すずこ
)
の事を思うようになったのである。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
帰る道々み
篶子
(
すずこ
)
の事ばかり思いつつ帰って来た。み
篶子
(
すずこ
)
は矢野が父の友人の娘で今年まだ十六にしかならない。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
篶
部首:⽵
17画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“篶”で始まる語句
篶
篶竹