篗子いとわく)” の例文
打見たるところたとえば糸を絡う用にすなる篗子いとわくというもののいと大なるを、竿にきて立てたるが如し。何ぞと問うに、四方幕というものぞという。心得がたき名なり。
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)