篆書てんしよ)” の例文
そこで其の定窯の鼎の台座には、友人だつた李西涯が篆書てんしよで銘を書いて、りつけた。李西涯の銘だけでも、今日は勿論の事、当時でも珍重したものであつたらう。
骨董 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)