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節度
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せつど
ふりがな文庫
“
節度
(
せつど
)” の例文
朝敵征伐の
節度
(
せつど
)
(出征の祝い)を賜わるためにである。義貞はかがやく栄光の中に自分をみていた。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
色の淺黒い、
顏容
(
かほかた
)
ちの引締つた、腕前も相當らしく見え、立居振舞にも
節度
(
せつど
)
があります。
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私は、彼女の性質の幾分を、また彼女の習慣の多くを、彼女から吸ひとつて自分のものとした。もつと調和された思想と、もつと
節度
(
せつど
)
のある感情と思はれるものが、私の心に巣喰ふやうになつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
“節度”の意味
《名詞》
節度(せつど)
言動などが度を超さず、適当なほどあいであること。「節度ある行動」
(出典:Wiktionary)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“節度”で始まる語句
節度使