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せつど
ふりがな文庫
“せつど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
節度
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
節度
(逆引き)
朝敵征伐の
節度
(
せつど
)
(出征の祝い)を賜わるためにである。義貞はかがやく栄光の中に自分をみていた。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
色の淺黒い、
顏容
(
かほかた
)
ちの引締つた、腕前も相當らしく見え、立居振舞にも
節度
(
せつど
)
があります。
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私は、彼女の性質の幾分を、また彼女の習慣の多くを、彼女から吸ひとつて自分のものとした。もつと調和された思想と、もつと
節度
(
せつど
)
のある感情と思はれるものが、私の心に巣喰ふやうになつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
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