“節子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せつこ50.0%
ふしこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
節子せつこ その妻、三十一歳。
春の枯葉 (新字新仮名) / 太宰治(著)
歌の文句の中に嬌名きょうめいを留めている者は、明治に入ってからでもまだ幾らもある。節子ふしこのとみというゾレがおそらくは最後のもので、現に八十余歳の長命で、猟人かりゅうどの妻になって生きている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)