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ノオト
ふりがな文庫
“
筆記
(
ノオト
)” の例文
学生はてんでに
筆記
(
ノオト
)
を暗記して、試験場へ出て来た。そして渡された経済政策の問題を見ると、はつとして互に顔を見合はせた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いつだつたか博士は早稲田大学の卒業試験に、受験学生一同から、試験問題は是非とも
筆記
(
ノオト
)
のなかから出して欲しいといふ交渉を受けた。博士は二つ返事で承知した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
筆記
(
ノオト
)
の
間
(
なか
)
から出して、
唐辛
(
たうがらし
)
のやうな辛い点をつけるか、それとも応用問題を出して氷砂糖のやうな甘い点をつけるかは吾輩の考へ一つにある事だ。いいか、判つたか。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“筆記”の意味
《名詞》
筆 記(ひっき)
紙やノートに書き記すこと。
(出典:Wiktionary)
“筆記”の解説
筆記(ひっき、en: writing)とは、書き記すこと。あるいは筆で書くこと。また、それによって書かれたもの。
(出典:Wikipedia)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“筆記”で始まる語句
筆記帳
筆記本