“笠懸射”の読み方と例文
読み方割合
かさがけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とたんに、頼遠のたずさえていた笠懸射かさがけいの弓が、発矢はっしうなるものを放った。矢は御車のひさしに立った。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)