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竹箆返
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しっぺがえ
ふりがな文庫
“
竹箆返
(
しっぺがえ
)” の例文
帳場はあざ笑って脚の立たない馬は、金を喰う機械見たいなものだといった。そして
竹箆返
(
しっぺがえ
)
しに
跡釜
(
あとがま
)
が出来たから小屋を立退けと
逼
(
せま
)
った。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
……だからその心配するところは、正月東京で芝居が出来るかどうかということである、十一月無理を通しているだけ、ことによると
竹箆返
(
しっぺがえ
)
しに、大きに春は名古屋へでもやられるかも知れない。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
箆
漢検準1級
部首:⽵
14画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“竹箆”で始まる語句
竹箆