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稜角
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かど
ふりがな文庫
“
稜角
(
かど
)” の例文
自然
(
おのず
)
とどこかに
稜角
(
かど
)
あるは問わずと知れし胸の
中
(
うち
)
、もしや源太が清吉に内々含めてさせしかと疑い居るに極まったり。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
寒さは強く、路上の雪は
稜角
(
かど
)
ある氷片となりて、晴れたる日に映じ、きら/\と輝けり。車はクロステル街に曲りて、家の入口に駐まりぬ。この時窻を開く音せしが、車よりは見えず。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
自然
(
おのづ
)
と何処かに
稜角
(
かど
)
あるは問はずと知れし胸の中、若しや源太が清吉に内〻含めて為せし歟と疑ひ居るに極つたり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
稜
漢検準1級
部首:⽲
13画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“稜角”で始まる語句
稜角堡