祇園精舍ぎをんしやうじや)” の例文
新字:祇園精舎
祇園精舍ぎをんしやうじやの鐘の聲、浮屠氏ふとしは聞きて寂滅爲樂の響なりといふべきが、待宵まつよひには情人が何と聞くらむ。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)