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浮屠氏
ふりがな文庫
“浮屠氏”の読み方と例文
読み方
割合
ふとし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふとし
(逆引き)
祇園精舍
(
ぎをんしやうじや
)
の鐘の聲、
浮屠氏
(
ふとし
)
は聞きて寂滅爲樂の響なりといふべきが、
待宵
(
まつよひ
)
には情人が何と聞くらむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
儒家の仁、
浮屠氏
(
ふとし
)
の
涅槃
(
ねはん
)
、老、莊、カントが道も逍遙子が沒理想とおなじやうに世にあらはれたるを、鴎外が見たらましかば、その反難に逢ふことは沒理想におなじかるべし。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
浮屠氏(ふとし)の例文をもっと
(1作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
屠
漢検1級
部首:⼫
11画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
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