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硬骨漢
ふりがな文庫
“硬骨漢”の読み方と例文
読み方
割合
こうこつかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうこつかん
(逆引き)
氏
(
し
)
がかつて心を宗教に寄せる前には、剛情で始末におえぬ
硬骨漢
(
こうこつかん
)
であったが、ひとたび信者となってからは手を
覆
(
くつがえ
)
したごとく温和な柔順な、涙もろい人に変った。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
硬骨漢
(
こうこつかん
)
汲黯
(
きゅうあん
)
が退いた後は、帝を取巻くものは、
佞臣
(
ねいしん
)
にあらずんば
酷吏
(
こくり
)
であった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
硬骨漢(こうこつかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
硬
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“硬骨”で始まる語句
硬骨
検索の候補
硬骨
無骨漢
“硬骨漢”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
中島敦