トップ
>
硃
ふりがな文庫
“硃”の読み方と例文
読み方
割合
しゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅ
(逆引き)
山は
高房山
(
こうぼうざん
)
の
横点
(
おうてん
)
を重ねた、
新雨
(
しんう
)
を経たような
翠黛
(
すいたい
)
ですが、それがまた
硃
(
しゅ
)
を点じた、
所々
(
しょしょ
)
の
叢林
(
そうりん
)
の
紅葉
(
こうよう
)
と映発している美しさは、ほとんど何と形容して
好
(
い
)
いか、言葉の着けようさえありません。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「山石の青緑だの紅葉の
硃
(
しゅ
)
の色だのは、今でもありあり見えるようです」
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
硃(しゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
硃
部首:⽯
11画
“硃”を含む語句
抹硃
硃批