石の神像クリツツム)” の例文
とにかく、老爺は突然目にも耳にも口にも、或いは心に迄、厚い鎧戸よろいどててしまった。彼は今や古い石の神像クリツツムだ。
南島譚:03 雞 (新字新仮名) / 中島敦(著)