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矇
ふりがな文庫
“矇”の読み方と例文
読み方
割合
もう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう
(逆引き)
史実的には
拠
(
よ
)
るところのない美妙氏の創作である。しかし清盛の一面観には、古い概念を破って、一般の
矇
(
もう
)
を破っているところがある。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そう云われると、一刀斎も、衆に対して、「道」の誤まられることを
惧
(
おそ
)
れた。愚者の
矇
(
もう
)
をひらいてやるのも修行者の任と思った。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや師範の都ばなしだの雑談の端にすら、ただならぬ興味をもって、元来、山家育ちの
矇
(
もう
)
は、ようやく、自分の居るところの程度の低さを知ってきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
矇(もう)の例文をもっと
(3作品)
見る
矇
漢検1級
部首:⽬
18画
“矇”を含む語句
矇眛
酔眼矇朧