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督促
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はた
ふりがな文庫
“
督促
(
はた
)” の例文
今まで黙りて居しは
意気地
(
いくじ
)
なきのにはあらず、夫死してもわれは生きたりと言い顔に、知らず知らず積みし貸し金、利に利をつけてむやみに手近の者に
督促
(
はた
)
り始めぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
吝嗇者
(
りんしょくもの
)
の
日済
(
ひなし
)
を
督促
(
はた
)
るように、われよりあせりて今戻せ
明日
(
あす
)
返せとせがむが
小人
(
しょうじん
)
にて、いわゆる
大人
(
たいじん
)
とは一切の勘定を
天道様
(
てんとうさま
)
の銀行に任して、われは真一文字にわが分をかせぐ者ぞ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“督促”の意味
《名詞》
督 促(とくそく)
借金の支払いや税の納付を監督的立場にある人が促すこと。
(出典:Wiktionary)
督
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
促
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
“督促”で始まる語句
督促使