睡眠ねぶり)” の例文
おのづから睡眠ねぶりさめ来るたまゆらはまだほのぼのしわらはべごころ (二九〇頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
睡眠ねぶりさめておのづとひらく朝の目に空青く晴れて木のそよぐ見ゆ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
睡眠ねぶりさめておのづと目あくたまゆらは蓮花れんげ声して開くかに思ふ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)