“眼見”の読み方と例文
読み方割合
まみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もう好い加減にして、宮殿を襲はうぜ、これからあの音の主に眼見まみえるんぢやないか、幸福/\。」と加藤がせきたてた。
明るく・暗く (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
ご存じあらば自作の詩集を一冊購いたまえといい、洋灯はくらいか、あかるいか、くらい小路をくぐり出で、ああ麗わしの眼見まみえて、……と、また唱い出した。
洋灯はくらいか明るいか (新字新仮名) / 室生犀星(著)