真骨頂しんこっちょう)” の例文
人は、ひとりいて、誰も見る者がないと思う時にその真骨頂しんこっちょうが知られるものだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
いや北畠親房の真骨頂しんこっちょうは、もっとべつな面だといえよう。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
花鳥諷詠真骨頂しんこっちょう
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)