盲目マウモク)” の例文
謡曲には、弱法師ヨロボフシと言ふ表題になつてゐる。盲目マウモクの乞食になつた俊徳丸が、よろ/\として居るところから、人が渾名をつけたといふことになつてゐる。
信太妻の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)