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皷吹
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こすい
ふりがな文庫
“
皷吹
(
こすい
)” の例文
ただ先生は教育家として凡人主義を社会に
皷吹
(
こすい
)
し、我輩は政治家としてこの主義を社会に
展
(
の
)
べんと欲したという差があるのみで、非凡人主義なる封建思想を破壊し
福沢先生の処世主義と我輩の処世主義
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
先生は教育の立場から功利主義を
皷吹
(
こすい
)
して、一生懸命に文明思想の注入に
力
(
つと
)
める。
福沢先生の処世主義と我輩の処世主義
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
ああいう性質の人であったから無遠慮にこれを
皷吹
(
こすい
)
するのである。
明治文明史上に於ける福沢翁
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
幕府の形勢一変、京都の勢力は非常に強くして、幕府を圧迫して既に攘夷が決したとこういう訳、そこで福沢先生も
亜米利加
(
アメリカ
)
から返って一層欧米の文明を
皷吹
(
こすい
)
して、早々日本の文明を進めようとした。
明治文明史上に於ける福沢翁
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
皷
部首:⽪
14画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“皷”で始まる語句
皷
皷動
皷翼
皷怒
皷打
皷煽
皷緒
皷膜
皷子花