白泡立しらあわだ)” の例文
強い南風みなみに吹かれながら、乱石らんせきにあたるなみ白泡立しらあわだつ中へ竿を振ってえさを打込むのですから、釣れることは釣れても随分労働的の釣であります。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)