白昼夢はくちゅうむ)” の例文
旧字:白晝夢
不図ふと、その白昼夢はくちゅうむから、パッタリ目醒めざめた。オヤオヤ睡ったようだと、気がついたとき、庭の方の硝子窓ガラスまどが、コツコツと叩かれるので、其の方へ顔を向けた。
俘囚 (新字新仮名) / 海野十三(著)