“白亜”の読み方と例文
読み方割合
はくあ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋の広さは十坪以上もあろうか、天井も壁も良質の白亜はくあで塗装せられ、天井には大きなグローブが三つもついていて、部屋に蔭を生じないようになっていた。
四次元漂流 (新字新仮名) / 海野十三(著)
みどりの沃野よくやにかこまれた「古い近代都市」のところどころに名ある建物がそびえ、水面に小蒸汽がうかび、白亜はくあの道を自動車が辿り、この刹那凝然としているストックホルムのうえに
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)