白井しらい)” の例文
何を云うにも路用はたった六百文、此処らは只今のように開けませんで、白井しらい八崎はっさきの難所を越え、漸くのことで岩上いわがみという処へかゝりますと、しらりっと夜が明けて来ました。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)