畦徑あぜみち)” の例文
新字:畦径
明神下の畦徑あぜみちを提籃さげた敏雄の手をいて歩いてゐると、お隣の金さん夫婦がよち/\歩む子供を中にして川邊かはべりの往還を通つてゐるのが見えました。
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)