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畛域
ふりがな文庫
“畛域”の読み方と例文
読み方
割合
しんいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんいき
(逆引き)
即ちせっかく憲法に由って定まった権利の
畛域
(
しんいき
)
を、後から軽々しく蹂躪せられまいとする考え即ちこれである。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
今はもはや、歴史的には意義のあるこの称呼とそれによって作られた人為の
畛域
(
しんいき
)
とに拘泥すべき時ではない。
東洋文化、東洋思想、東洋史
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
その
畛域
(
しんいき
)
内に池田氏の墓が数基並んで立っていたことを記憶している。墓には多く誌銘が刻してあった。然るに近い頃に嶺松寺は廃寺になったというのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
畛域(しんいき)の例文をもっと
(3作品)
見る
畛
漢検1級
部首:⽥
10画
域
常用漢字
小6
部首:⼟
11画
“畛域”のふりがなが多い著者
吉野作造
津田左右吉
森鴎外