男女蔵おめぞう)” の例文
文化文政天保へかけて江戸で一流の俳優と云えば七代目団十郎を筆頭とし仁木弾正につきだんじょうを最得意とする五代目松本幸四郎、市川男女蔵おめぞう、瀬川菊之丞
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それで故尾上栄三郎おのええいざぶろうが「踏影会とうえいかい」を市川男女蔵おめぞうとつくった時に、浜子ので上演したことがある。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)